第2回目の今回は、戦艦「大和」の艦橋(かんきょう)についてご紹介(しょうかい)します。
艦橋は前後についていますが、今回は、前部艦橋を見てみましょう!
大和って海に浮かぶお城みたい!
いいところに気づいたね!
お城のようなシルエットをつくっているのが「艦橋」なんだ!
艦橋とは、いったい何をするところなのでしょうか?
人間でいえば、まさに「頭脳」
「艦橋」は、艦(ふね)の操縦はもちろん、目標までの距離(きょり)をはかったり、戦闘(せんとう)時に、乗組員(のりくみいん)への命令を出したりする、「頭脳」に当たる場所です。
戦闘の指揮(しき)に必要な様々な装置(そうち)が設置されており、「艦橋」から艦内(かんない)の各所に指示を伝えて艦を動かします。
戦闘の指揮(しき)に必要な様々な装置(そうち)が設置されており、「艦橋」から艦内(かんない)の各所に指示を伝えて艦を動かします。
では、艦橋のはたらきを簡単に説明しよう!
は~い!
わ~! いろんな部屋があるんだね!
↓各項目をクリックすると、説明がでてくるよ。
第一艦橋(だいいちかんきょう)第二艦橋(だいにかんきょう)射撃指揮所(しゃげきしきしょ)作戦室(さくせんしつ)司令塔(しれいとう)
昼間、艦(ふね)との戦いの時は、艦長(かんちょう)はここで指揮(しき)をとるよ。また、艦の操縦もここで指揮をとるんだよ。
夜、艦との戦いの時は、艦長はここで指揮をとるよ。
46センチ主砲を発射する時、ここで指揮をとるよ。
作戦を立てる会議室があるよ。
分厚く頑丈な鉄の壁で囲まれ、守られているよ。緊急時はここから副長(ふくちょう・艦長の次にえらい人)が指揮をとるよ。
艦橋にはなんとエレベーターがついていたんだって!知ってた?
ええ~~!それはすごいね!
そうだよ!ただ、艦長や科長(かちょう)など、ごく限られた人しか利用できなかったんだ。
そうなんだ。
海軍さんは乗れたのかな?
・・・・・💦
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